目指す将来像
- 商品開発やマーケティングなど基本的な知識を身につけている。
- 時流に即した「食」の新しい価値を創造し社会へ提案することができる。
- フードコーディネーターとしての知識、技術を習得している。
卒業後に目指す職種
業界
食品メーカー/キッチン器具・機器メーカー/菓子・パンメーカー/小売業(スーパー、百貨店など)/ホテル業/飲食業(カフェ、レストラン等)
業種
フードコーディネーター/商品開発・企画/店舗経営/パティシエ/フードプランナー/スイーツプランナー /料理・お菓子・パン教室講師 /販売 /製造 等
コースの強み
専門知識の基盤
フードビジネスに関する専門的知識の学びを通して「食をつくる・魅せる・伝える能力」を身につけ、フードビジネス業界で活躍するプロが取得する資格の在学中取得を目指します。
食のトレンドを
産み出す感性他にはない圧倒的な量の産学連携プロジェクトによる自分のアイデアをカタチにする機会を設け、在学中から社会経験を重ねることにより現場で必要とされる実践力と即戦力を習得します。
社会へ向けた
適応力フードビジネス業界で必要とされる様々な職種に対応できる技術・知識を修得することにより、自分の得意分野を活かした多様な選択能力と適応力を身につけることができます。
飲食業界のあらゆる業種について基本的な知識、論理的な思考をもとに市場調査から出店計画までの企画を学びます。
器選びや盛り付け、テーブルの演出、販促物などを実践的に学び、カフェで提供される料理やスイーツ、ドリンクなどを実習します。
地元企業や他大学と提携し、商品・レシピ開発を実践。さらに、商品を売り込むためのプレゼン力を養うことも目的としています。
カリキュラム
フードビジネス分野において専門的な知識を身につけ、即戦力となりえる能力を備える
食の分野における専門的な技術を身につける
食の分野における専門的な知識を身につける
※ 専門科目カリキュラムは、2024年3月時点で予定であり一部変更となる場合があります。
資格・就職
目指す資格
受験
NPO日本フードコーディネーター2級
内容
新しい食の「ブランド」「トレンド」を創る食の「開発」「演出」「運営」のクリエーターとして認定する資格です。
取得可能な資格・検定
- NPO日本フードコーディネーター3級(認定)
- マナー・プロトコール検定3級
- サービス接遇検定2級
主な就職先
【食品メーカー】
フジパン(株)/(株)シャトレーゼベルファーレワイナリー/(株)ポッカクリエイト/日清医療食品(株)/ヤマサちくわ(株)/三州食品(株) 等
[フードサービス](株)名給/日本ゼネラルフーズ(株)/生活協同組合コープみらい/(株)サガミホールディングス/(株)オールハーツ・カンパニー/アイ・ケイホールディングス(株)/名古屋エア―ケータリング 等
【フードサービス】
(株)名給/日本ゼネラルフーズ(株)/生活協同組合コープみらい/(株)サガミホールディングス/(株)オールハーツ・カンパニー/アイ・ケイホールディングス(株)/名古屋エア―ケータリング 等
【パティシエ】
パティスリー・サダハル・アオキ・パリ/(株)ユーハイム/(株)シェ・松尾/タリーズコーヒージャパン(株)/ピエール・プレシュウズ/(株)アンジュールプラス/(株)ポンパドゥール 等
【ホテル・ブライダル】
名古屋ヒルトン(株)/リゾートトラスト(株)/(株)ロイヤルパークホテル/東急ホテル(株)/(株)ホテルグランコート名古屋/(株)ブラス/(株)ベストプランニング 等
【その他】
(株)電広(広告代理店)/ミツカンミュージアム/クリナップ(株) 等
Voice
graduate卒業生の声
愛知県立豊橋西高等学校 出身
CAKE FACTORY
il pleut 代表
〈 起業家 パティシエ 〉
在学中に得た知識や経験に加え
夢を叶える努力を続けています!
卒業後はパティシエとして働いていましたが、バリスタのスキルを身に付けるために、ワーキングホリデーでオーストラリアへ行きました。帰国後に結婚し、料理人である主人が働く京都へ。そんな折、京都にシェアキッチンができることを知り、週3日小さな焼き菓子店を開店したのがはじめの一歩です。
現在は夫婦の地元・愛知へ戻り、2021年にフランス料理と焼き菓子のキッチンカー「ilpleut」をスタート。さらに2022年4月には焼き菓子店・時々・ビストロの「CAKE FACTORY/ilpleut」をオープン。念願だった夫婦の店を構えることができました!
course directorコース主任の声
フードビジネスコース主任
食に携わる仕事って多彩なんです
本コースは「作る」をベースに、「食」について開発や見せ方、発信方法などを多角的に学び、卒業後に役立つ技術と応用力を習得するカリキュラムになっています。卒業後の就職先も幅広く、レストランやカフェといった飲食業をはじめ、食品メーカーやキッチン器具・機器メーカー、フードコーディネーター、さらには自身で起業する人もいます。
在学中はフードコーディネーター2級の資格取得を目指しながら、地域企業と連携したレシピ開発、料理コンテストへの参加などで経験を蓄積します。さらに、作った料理をスマートフォンのカメラで角度や光、色合いなどを意識して撮影する方法を学ぶなど、時代に則したアプローチも柔軟に取り入れました。これは、就職してすぐに使える、若い感性を活かした武器を持つための取り組みでもあります。
もちろん、栄養学や衛生学、フードマーケティングなど、フードビジネスに不可欠な要素もしっかり学びます。実績のある専門講師陣による紅茶やコーヒーのカリキュラムは、茶葉や豆について学び、実際に試飲をして特徴を分析したり、ラテアートを実習したりと、知識と経験が同時に得られるものになっており、学生からも好評です。
どのカリキュラムも卒業後すぐに実戦力として働けるようサポートするものですが、将来的に食に携わる仕事から離れたとしても、「食」について学んだことは、自身や家族が健康的な生活を送るうえで必ず役立ちます。フードビジネスという幅広いフィールドから自分が目指す点を見付け、お客様や自分の周りの人を笑顔にしてみませんか。